ライドシェアであいのり

ライドシェアリングを知っていますか?ライドシェアリングとは車のあいのりのことです。自分と同じ地域に旅行や帰省などをする相手を見つけて一緒に行くことで、車の運転者は、ガソリン代や高速代を安くすませることができるんですね。同乗者も電車などを使うより交通費を安く済ませることが出来ますよね。ライドシェアリングはヨーロッパでは既に一般に浸透しているライドシェアは日常的に行われています。日本ではライドシェアはまだまだ耳慣れない言葉ではあります。国民性もあると思いますが、知らない人と同じ車に乗ることに抵抗があるんでしょうね。ヨーロッパは日本のように、公共交通機関が整備されているわけではなく、車で長距離移動をする機会が多いこともライドシェアの普及につながっているのだと思います。

ライドシェアのマッチングサイトを利用する

そんなライドシェアリングですが日本にもライドシェアのマッチングサイト「のってこ!」も登場して少しずつ普及しているようです。のってこ!では、ドライバーと同乗希望者が、サイト上で待ち合わせ日時や割勘する金額を交渉し、ドライバーと同乗希望者がライドシェアに合意した場合、同乗希望者がシステム利用料として525円をのってこ! に支払うという仕組みです。高速料金、燃料費の負担金は、同乗希望者が直接ドライバーに支払います。ドライバーは運転代金などをもらうことはできません。あくまでも運転にかかったお金のみです。知らない人とドライブするのはちょっと怖い気もしますが、安全面もしっかり考えられています。ドライバーは会員登録時に本人確認書類の提出が必要ですし、同乗希望者はクレジットカードの登録が必要です。もちろん絶対安全といえるわけではありませんが、安全性は高いと思います。ライドシェアリングの普及のためにも、事件などは起こらないでほしいですね。

ライドシェアは環境にもいい

ライドシェアは結果的に車の台数を減らしますから、環境にもいいですし、渋滞を緩和するとも考えられています。最近ではガソリンの高騰や環境を大切にする流れもありますから、そういった面から日本でも普及していくかもしれないですね。環境や渋滞対策としては、パークアンドライドも進んでいますね。パークアンドライドとは、都市部や観光地などの交通渋滞の緩和のため、鉄道駅やバス停にある駐車場に停車させ、鉄道や路線バスなどに乗り換えて目的地に行く方法のことです。鉄道駅や高速バス停留所では近接して利用者用駐車場を設置して、利用者には無料での数日駐車を認めているところもありますね。もう一つ、車の共同所有であるカーシェアリングも普及してきていますね。ライドシェアリングは、カーシェアリングをさらに便利にしたような形でだと言えます。ライドシェアは上手く利用すればかなり便利ですので、旅行や帰省を考えている人は利用してみては?もしかしたらライドシェアが友人を作ってくれるかもしれないですよ。

Copyright © 2007 ライドシェアリングは日本で普及するか